「やる気スイッチ」が入りやすい環境を作ろう


こんにちは!スクールIE熊谷中央校、進路アドバイザーの坂田です。
本日は私が普段、保護者様よりご相談いただく「やる気スイッチが入りやすい環境を作る」というテーマをもとに、お子さまがどのような時に「やる気スイッチが入る」のか、どんなことをすれば「やる気スイッチが入りやすくなるのか」などを、ご紹介させて頂きます。ご質問などありましたら、お気軽にご相談下さい。

ほめるとやる気になっていく

やる気スイッチが入りやすくなる条件の一つは、ずばり!「ほめられること」です。

人間はほめられると誰しもうれしくてモチベーションが高まりますが、特に子どもはほめられることで、やる気がぐんぐんアップしていきます。

学校などでも、ほめられているときに周囲にクラスメイトや知り合いがいると、とてもうれしくてやる気が大幅にアップします。

しかし”注意点”があります。ただほめればよいというものではなく、本心から感情を込めてほめなくてはいけません。「ほめれば、やる気スイッチが入るらしい」と計算が入ったほめ方をすると、たちまち子どもに見透かされ効果を発揮しません。

子どもは、大人の計算や思惑にこちらが考えている以上に敏感に感じ取ります。
勉強はできなくても、成績は悪くても、子どもたちは大人が何を考えているのかを察知する能力は非常に敏感なのです。

ですから、本気で思っていることを感情を込めて、豊かな表情でほめるように心がけましょう。そこからやる気が生まれてきて、やる気スイッチが刺激されるのです。

目標を持つとやる気がアップする

やる気スイッチの入った子どもたちを観察していると、彼らの多くは何かしらの目標を持っています。

その目標は「将来はパイロットになりたい」といった「夢」というべきものから、「次のテストで○○点を取りたい」といった目標など、大小さまざまです。

このようにどんな目標であろうと、目標が明確になってくると、やる気スイッチが入って物事に対して熱心に取り組むようになるのです。

ただし、そこで気をつけなければない点があります。

それは、目標は子ども自身に決めさせることです。

親が「算数のテストで80点以上取りなさい」など目標を押し付けてはいけません。
これは子どもにとっては重荷でしかなく、興味もやる気も出ません。子ども自身が「よし!今日は漢字を30字覚えるぞ」「1ヶ月に本を3冊読むぞ」「毎日計算問題を30題やるぞ」などと自ら目標を設定することが大切なのです。

こうして成功体験を一つひとつ積んでいくなかで、次第に意欲が増して、「あれをやりたい」「これを達成したい」と目標が次々と湧いてきて、やる気スイッチが入って行くケースが多いのです。

「やる気スイッチ」の土台は生活習慣を整えること

やる気スイッチが入りやすくなる環境づくりはいくつかありますが、最も重要で基本的なことは「生活習慣を整えて、心身ともに健康にすること」です。

夜遅くまで起きていて、朝はいつも眠くてなかなか起きてこない、寝坊して朝食を食べずに学校に行くなど、生活習慣が乱れていては、どんなに頑張ってもやる気スイッチははいりません。

考えてみれば、食欲がなかったり、外に出て遊ぼうとしなかったり、いつも眠そうだったり、何に対しても気力がないという子どもにいくら「勉強をしろ」と言っても無理です。彼らにそんな気力もエネルギーもないのです。

こういった子どもは、勉強を頑張る前に、生活を立て直して、心身を元気にしてあげることを優先しましょう。

次回は『やる気スイッチは、「入れる」のではなく「入る」もの!』をご紹介します。