危機感は子供には伝わらない!?

こんにちは!スクールIE深谷校、進路アドバイザーの福田です。大学入試の真っ最中であると同時に、公立高校入試まであと1か月となりました。保護者様もお子様も、焦りを感じ始める時期だと思います。今回は、そんな「危機感」に関するお話をしていきます。

同じ後悔をして欲しくないからこそ・・・

大人は長い人生の中で、何度も失敗して後悔する体験をしてきています。
「先んずれば人を制す」の成功体験も持っているでしょう。そのため、「後悔先に立たず」にならないように危機感をあおる警告をします
・もう中学生になったんだから
・来年は中学2年生だよ
・中学校も後半戦なんだし
・1年後の今は受験生だ
・入試まで1年切っているよ
・部活動も終わったことだし

大人は長期的、でも子供は・・・

過去の体験から、大人はどうしても長期的な視点で物事を判断します。
しかし、子供は大人と比べ物にならないぐらい「刹那的」なのです。学年末の成績より目の前の大会、来年の入試よりSNSの評価に意識が向いています。つまり、光陰矢の如しの感覚を持てないのです。
最初は素直に受け止めていた子も、何度も聞くうちに耳を閉ざしてしまいます。

こんな声がけをしてみたら・・・

子どもは「育とうとする生き物」です。同時に「させられることを嫌う生き物」なのです。
従って、育ちのきっかけとなる「チャンスを与える」メッセージを投げかけ続けましょう。
・今どんな時期だと思ってる?
・今の自分を評価するとしたら何点?
・自分に身に付いているものと足らないものは何だと思う?
・邪魔するものがあるとしたら何だろう?
・合格のために必要なものは何だと思う?
・志望校合格との距離はどのくらい?
・勉強への気持ちは何%だろう?

言いたいけど、飲み込もう!

このような質問を受けた子供は、自然と自分を観察し、自分と向き合い始めます。
さらに、子供の返答に対し「分かっているならやらなきゃ」という返事もNGです。
自己観察をベースに、「自分で行動に向けた計画を考えさせる」ことが大切です!
「未来尊重」のメッセージを伝えてみて下さい。
・本当はどうなりたい?
・やってみてもいいかなと思うことは何かな?
・それをやったらどうなると思う?
・どんな毎日を過ごせたら、最高?
・どんな自分でありたい?
・入試までの作戦を教えて!